fc2ブログ

プロフィール

窓辺 夢

Author:窓辺 夢
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ

同窓会

 今年も夏休みに合わせて同窓会の招待状を貰った人も多かったのではないでしょうか。

 先日、マツコDXさんが「同窓会、絶対に行きたくないです!」 「来ているのはエリートよ」と言ったという記事を読んで、オバサンも“同窓会”の事を思い出しました。。。。。。

 遡ること20年位前の夏に中学の同窓会の案内状を貰いました。
 「今まで一度も出席していないから幹事さんに悪いな・・・」
 「あっ、今度の幹事は○○君なんだ・・・」
 何と、幹事の○○君はオバサンが初めてデートした人でした。
 生まれて初めて異性と二人で電車に乗って県庁所在地まで行き映画を見たのが彼です。
 ジョアンナ・シムカスの“若草の萌えるころ”だったなぁ~~ストーリーは忘れちゃいましたが。
 ちなみに○○君は地域でもトップの進学高に入学し、おばさんは私立高で母が教わった先生に娘であるオバサンも教わったという古臭いところで、3年間在籍すると「卒業領収書」を貰えるという高校でした。
 映画の後も何度か誘ってもらったけど勉強の足を引っ張りそうだったのでやんわりとお断りしました。
 だからかなぁ~・・・一回限りのデートの映画の印象が今でも残っている。。。
 てなことであれから一度も会っていない○○君に会うために思い切って出席しました。

 会場の料理屋さんの入口で初老の男性に会いました。
 ・・・・・このお爺さんも何かの宴会があるんだぁ・・・・・
 そんなことを思いながら大広間に入ると、懐かしい顔が大勢!!
 ◇◇ちゃん!変わらないわねぇ~、△△君!すごい貫禄ついちゃって~、とお互いに童心に戻って大騒ぎ♪♪
 と・・・あれれ、さっき入口であったお爺さんがいるではないですか・・・
 「ねぇ、あの人は?」
 「あぁ~▲▲君だよ」
 「えぇ~~( ゚Д゚)」
 あのお爺さんが同級生だったとは・・・・・・・
 かなりの衝撃!
 しばらくすると、会場にワンオクターブ高い声が響きました。
 声のする入口の方を見ながら「あれは誰?」
 「あぁ~あれは●っちゃんだよ」
 ひときわ華やかなフアッションで現れたのは、中学を出てから水商売の世界に入ったと噂で聞いていた●っちゃんです。
 彼女は勉強は今一だったけど、スタイルが良くて目だっていました。
 教室でも方言丸出しで色気などまったくなくて田舎っぺ丸出しだった☆子ちゃん・・・
 地元の農家に嫁いだって聞いたけど・・・やっぱり大きな声と方言は健在だった。

 あれやこれやで不思議な時間はオワリました。
 ▲▲君・・・すっかりお爺さんだったけど、そういうワタシだってきっとお婆さんに見えたんだろうなぁ・・・
 夜の蝶の●っちゃん・・・なんかやつれた感じでトンボみたいだったけど、専業主婦から見たらワタシなんか仕事疲れしたオバサンに見えたんだろうなぁ・・・
 ☆子ちゃん・・・背中を丸めてペタンコ座りしている姿が座敷童みたいだったけど、ワタシだって腰回りは固定脂産タップリで中年オバサンに見えたんだろうなぁ・・・

 こんなはずじゃなかったなぁ~
 もう、同窓会に出席するのは止めよう・・・
 思い出がみんな壊れちゃった・・・
 
 あっ!○○君のこと????
 テッペンハゲタカになっていたけど、人懐っこい笑顔は変わっていなかった。
 もう、二度と会うことはないだろうなぁ~~~  オゲンキデ
 
 


スポンサーサイト



日本人の犠牲の上に成り立った“訪日観光客の増加”

 巷の夏休みもそろそろ終わりのようです。
 今日は久しぶりの職場で疲れた心身を休ませている方も多いのでは?
 1週間も仕事から離れていたのですから、いくら仕事人間でもそう簡単に仕事モードに切り替われるものではありません。
 家族サービスであちこち連れまわされたお父さん、義実家で神経をすり減らしたお母さんなどは夏休みが終わってホットしているというのが本音ではないでしょうか。
 
 今日の職場は海外や日本全国の銘菓がワンサカ。
 同僚からお土産が配られ、出かけなかった人もちょっとした旅行気分です。

 さてさて、オバサンはお盆中、汗疱でお祭り状態だった両手も大分、きれいになってきました。
 “おぉ~し!治ったぞ!”と喜んだところで恋人つなぎをする相手もいないし・・・
 この先の人生で「手をつなぐ」機会があるとしたら介護を受ける時だけだなぁ~。
 はぁ~~ジット手を見る・・・

 ところで、海外旅行で思い出しました。
 日本では、海外からの観光客が増えて喜んでいる業界ばかりではないようです。
 マナー違反やゴミ問題ばかりではありません。
 旅行者が日本で病気やケガで病院にかかっても治療費を払わない人が多いとか。
 未払い分はそっくり病院の「損」になるそうです。
 治療費を無保険で支払うとなったら目玉が飛び出そうな高額になります。
 「国民の保険料や税負担に直接は影響しないから関係ない」と言い切ることはできません。
 病院経営を圧迫する要因になりかねませんから、回りり回って医師会から保険料の増額を言いだされかねません。

 海外では外国人が入国する際に、海外旅行保険への加入が義務付けられている国があります。
 海外で怪我や病気をしたらどうなるか?ということは日本の旅行社では丁寧に説明し保険の加入を勧めていますので日本人はかなり高い率で旅行保険に加入するそうですが、訪日観光客の旅行保険加入率は低いようです。
 保険に加入するお金さえ惜しむような人が、高額の医療費を支払えるとは思えません。
 政府もただ「来い!来い!」と言って騒ぎ「来た!来た!」「増えた!増えた!」と大喜びするだけでは情けないです。
 「どういう人に来てもらいたいのか」ということを明確に世界に発信して頂きたいです。
 どういう人とは・・・日本の文化に触れて日本を理解しようと思ってくれている人でしょうか。
 勿論、日本に来たら想像していたのと違って“ガッカリした”という人も出てきます。
 折角来てくれた人にそういう思いをさせないように日本人も心を込めた“おもてなし”をすべく努力しなくてはなりません。
 
 政府には受け入れる側の善意や犠牲の上に成り立っている現行制度ではなく、日本人のみんなが心を込めたおもてなしができるような観光政策を打ち出して貰いたいものです。
 人道を御旗に無料で医療行為をさせたり、民泊に代表されるようにいくら文化の違いがあるとはいえ周囲への迷惑すら考えられない傍若無人な振る舞いに対してもヘラヘラ笑って見過ごすような観光立国にはなって欲しくありません。 
 





 

仙人、図書館に現る!!!!!

 巷はsummer vacation で浮かれているけど、オバサンは家で大人しくしています。
 カレンダーの赤い日と青い日、年末年始、GW等は働いている皆さんの日であって、オバサンは働いている人達の貴重な休日の邪魔をしないように黒い日に行動することにしています。
 夏休みも勿論、皆様のために外出を控えています。
 ってか・・・この時期は何もかも“高い!!”から出かけられないというのが本音・・・
 
 そうそう、実はオバサン、月曜日から“汗疱”という皮膚病に罹患してしまいました。
 両手にブツブツが大量にでています。
 ネットでは手に出るのが殆どのようにありましたが、オバサンは小豆やゴマほどの大きさのものが足や身体のあちこちに出ました。
 (写真を撮りましたが見苦しいのでアップするのは止めました)
 一つが治ると別のところが赤くプチッ!
 最初はゴマだったものが2つ3つ固まって小豆に変身!チッ!
 出始めは痒いのですが痛みはなく、他の事に熱中していると忘れていられます。
 原因は分かったような分からないような・・・色んなネット記事を読みましたが原因不明のようです。
 ストレスが起因しているとありましたが、全ての病気の原因にストレスと書いてありますから、これとて当てにはなりません。
 
 “好きな本でも読んだら気がまぎれるかも?”と、まとわりつくような湿気にもめげず図書館に行きました。
 “やっぱり図書館は涼しくていい~” 
 “この快適さ!!税金を少し取り戻した気分
 いつも幼児コーナーではしゃいでいる子供達も参考書を広げている学生も親の休暇に合わせてお出かけしたらしく館内は静かです。
 数冊の本を選んだ後、雑誌コーナーの大きなテーブルで雑誌を見ていたら・・・・・・
 “ナナナ何なんだ!!この臭い ” 
 異臭というより気を失いそうな殺人的な悪臭!!
 顔を上げて回りを見ると・・・悪臭の源は向かいに座った仙人のような老人でした。
 うぅぅ~ん。。。。。。
 70代後半、身なりは・・・官有無番地などに居そうな人達程ではありませんが、いつ洗ったか予測することが難しいようなシャツ・・・
 そして何よりドン引きだったのは、仙人は口を開けたまま、そう、あけっぴろげたまま息をしているのです。
 口を閉じたところで悪臭は消えないと思いますが、しかし、閉じてくれていたら少しは・・・イヤ変わらないか・・・
 歯の無い開けたままの口からというより身体の奥深くの内臓から押し出されてくる悪臭はすぐさま周囲を汚染したため大テーブルにいた数人はサッと居なくなってしまいました。
 仙人を見ていたために皆さんに遅れること数秒、オバサンも退散。
 それにしてもあれは何の臭いでしょうか?
 
 ?????? そうだ!!仙人はニンニクコロッケをつまみにビールを飲んだのかも?
 普通のコロッケはジャガイモで作りますが、ジャガイモ替わりにニンニクをワンサカ潰して特製コロッケを作ったのかもしれません。
 そしてひき肉の代わりにクサヤの干物をすり身にして入れたんだ!!
 そうに決まっている!あのキョーーーーーーーレツな悪臭はそれしか考えられない!!
 
 でも、ニンニクコロッケは誰が作ったのだろうか?
 家族?だとしたら家中がとんでもないことになってご近所から苦情の嵐。
 この蒸し暑い陽気ではゴミ屋敷どころの騒ぎではない。
 ひょっとして仙人の家の前を通った人が行き倒れているかもしれない。
 タイヘン、タイヘン!
 と、まぁ~どうでもいいような被害者まで登場してしまうほどの悪臭で、早々に図書館を後にしたオバサンでした。



 




 

ラーメン 六厘舎 素晴らしかったです!!

 昨日、大人二人で2歳半の幼児を一人連れてスカイツリー内のつけ麺店の六厘舎に行ってきました。
 昼食時間ということで行列ができていました。
 混んでいるお店に幼児連れで入るのは迷惑を掛けてしまうので空いているところを探したのですが、夏休み中の土曜日ということで、どこも行列だらけ・・・止む無く行列に並びました。
 待つこと50分程、ようやく席が空きもうすぐ私達の順番という時にお店の方(男性)が注文を取りながら子供用の椅子のことなど聞いてくださいました。
 
 席の案内と同時にベビーカーを預かってくださるしぐさが優しくて・・・
 大人用のつけ麺とラーメンを一つづつ注文しました。
 お水が3つ。子供用の器とフォーク、スプーン、エプロンが来ました。
 何とその子供用の器の中には!!!!
 「煮卵、シナチク、ナルト、海苔」という麺以外の“具”が入っていました 

 3人がラーメンを美味しく頂いたことは言うまでもありません。
 “お腹も満足” “心も満足” 
 私達がお店を出る時は、先程のお店の方がサッとベビーカーを出してくださいました。
 「ご馳走様でした。ありがとうございました」と丁寧にお礼を言ってお店を出ました。

 いやぁ~
 六厘舎の接客マナーと気配りには驚きました。
 半世紀以上、生きてきたオバサンですがこんなサービスは初めてです。
 つい最近もネット上に子供の器に関する飲食店での出来事が取り上げられていましたので、迷惑なのでは?とかなり気にしていたのですが、こんなうれしい誤算というかサプライズに出会うとは!!
 
 六厘舎さん、ありがとうございました。
 御社の益々のご発展をお祈りしております。
    P1060551_convert_20170806135730.jpg


 時々TVで“食べさせてやる!ありがたく思え!”という横柄で不愉快極まりない店主が取り上げられますが、ああいうお店ってその後も繁盛しているのでしょうか?知りたいものです。